概要
公益社団法人 日本看護協会 作成の看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン を参考にしたシフトが生成されます。
ツールは無料でご利用いただけます。入力頂いたシフト条件は記録したり集めたりはしていません。
ツールの特徴
基本的には正循環の交代周期となるシフトを生成します。具体的には、
- 2交代制の場合「日勤→日勤→日勤→夜勤入り→夜勤明け→休み→休み」を基本とするシフトを生成します。
- 3交代制の場合「日勤→日勤→日勤→遅番(準夜勤)→休み→夜勤→休み」を基本とするシフトを生成します。
遅番と夜勤はチーム制となっていて、3交代制の場合、遅番チームの人は次の次の日が夜勤となります。
その他、以下のシフト条件を指定でき、それらを満たすシフトを生成します。
- 2交代制 or 3交代制
- 毎日の必要な日勤スタッフ数
- 遅番や夜勤のチームのメンバー数
- 遅番や夜勤のチーム編成
- スタッフの日勤希望と休日希望
- 少なくとも1回は土曜・日曜ともに前後に遅番や夜勤のない休日をつくるか
使い方
シフト条件を作成して下さい。チュートリアルまたはシフト条件を以前の条件を元に作成をお使い下さい。
その後、シフト生成ツールにあるテキストエリアにシフトの条件を記入した後、テキストエリア下の「シフト生成!」ボタンを押して下さい。
ツールが条件を満たすシフトを見つけることができた場合、そのシフトがボタンの下に表示されます。 シフトが表示された場合、再度ボタンを押していただければ、条件を満たす異なるシフトが表示されます。
表示されたシフト(コピペ用)はエクセル表などにコピペできます。 (区切り位置指定ウィザードで区切り文字を「空白」とすると、各シフトがひとつのセルに割り付けられます。 または、貼付けた後、「データ」→「テキストから列へ」選択後、区切り文字の選択をスペースにして「適用する」を押して下さい。)
ツール利用前に、以下の情報を準備して下さい。
- 遅番や夜勤のリーダーのリスト
- 夜勤リーダー以外のスタッフのリスト(以下、そのような方を指してメンバーと書きます)
- 各夜勤リーダーのチームメンバ候補となるメンバーのリスト。(メンバの能力や相性などを考慮し選んで下さい)
- 毎日の必要な日勤スタッフ数
- 各スタッフの日勤希望と休日希望
- 生成したいシフトの開始日前日と前々日の「夜勤入り(2交代制の場合)」または「遅番(3交代制の場合)」のスタッフ
- シフト条件ははじめからすべて作成したい場合はチュートリアルをお使い下さい。
- 以前のシフト条件から新たなシフト条件を作成するときは、シフト条件を以前の条件を元に作成をお使い下さい。一部条件の入力が省略できます。
- シフト条件作成時は以下にお気をつけ下さい。
- 夜勤リーダーのID番号とメンバーのID番号は0からカウントして下さい。例えば、夜勤リーダーのリストの前から順に、0,1,2,...という具合です。
- 夜勤リーダーとメンバーのID番号は別でカウントして下さい。つまり、ID0のリーダーとID0のメンバーは別人として下さい。
- 生成したいシフトの開始日は0として下さい。
- 生成日数、夜勤リーダー数、メンバー数は50以下でお願いします。
出力されたシフトは以下の見方をして下さい。
- 「_」は日勤か休みのどちらを入れても入力いただいたシフト条件を満たします。各人のシフト状況を見て、日勤か休みを割り当てて下さい。
- シフト(コピペ用)は、Leader's shiftと書かれた行から夜勤リーダーのシフトで、Worker's shiftと書かれた行からがメンバーのシフトです。